4月24日にオープンを控えた平城遷都1300年祭のメーン会場となる平城宮跡会場で販売されている「せんとくん」をあしらった組み立て式の「ダンボールイス」が、会場巡りに便利と人気を集めている。
製造するのは葛城市の高木包装。中の芯には強化するための素材を使用するほか、形状にも工夫を施し、300キロの加重にも耐えることができるという。サイズは、高さ25センチ×横24.5センチ×奥行き20センチ。価格は300円。
同会場へは最寄駅の近鉄大和西大寺駅から徒歩10分。会場内も端から端までは1キロ以上あるなど、徒歩移動が多い。これまでに行われた3回の内覧会の来場者からも、「歩き疲れた」「しんどい」などの声も多く聞こえるなか、同商品を扱うJAならのブースでは完売する人気ぶりをみせた。
24日以降は、エントランス広場の「せんとくんオフィシャルショップでも販売を予定する。