近鉄奈良駅地下1階エントランスに7月2日、イタリアのカフェメニューを取り入れた「CAFFE CIAO PRESSO(チャオプレッソ)」がオープンした。
同店は、近鉄リーテールサービスが展開するカフェで、「バール・デルソーレ」を展開する横山千尋さんの監修の下、昨年京都に1号店がオープンしたことを皮切りに名古屋、大阪などにも出店し、今回で7店舗目。家庭では味わうことのできない本格的なエスプレッソやカプチーノを提供する店として人気を集めている。店舗面的は148平方メートルで、席数は79席。
エスプレッソはレギュラーサイズで200円。豆はブラジル産をベースに、うま味が逃げないようにと陶器のカップで提供する。濃厚エスプレッソは、25ミリリットルに好みで砂糖の量を変えて味を楽しむ。店長の戸倉芳則さんは「1口目で香り、2口目で苦味と酸味を、3口目でアフターテイストを楽しんでほしい」とエスプレッソの楽しみ方を話す。
そのほか、カプチーノ(300円)や、イタリアカフェメニュー26種類を提供。戸倉さんの「おすすめ」は、バニラアイスを混ぜたフローズンタイプのアイスカプチーノ(350円)。
戸倉さんは「1日に何度も飲むように、エスプレッソを身近にに感じていただける店作りをしていきたい」と意欲をみせる。
営業時間は7時~22時。