若き才能にチャンスを-「ならフレッシュコンサート」出演音楽家を募集

昨年のオーディションで奈良市長賞に選ばれた奥谷睦代さん

昨年のオーディションで奈良市長賞に選ばれた奥谷睦代さん

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 奈良市文化振興センター(奈良市三条宮前町)は、11月14日に「なら100年会館」で開催される「第10回ならフレッシュコンサート」に出演するクラシック音楽家を募集している。

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 同コンサートは、クラシック音楽家を目指す若者に演奏の機会を提供し、将来の活躍を推奨するために開いているもの。出演者を選考する公開オーディションを6月20日に同館で行い、合格者には奈良市長賞と出演料を贈るほか、同コンサートのリサイタルをはじめ、同センター主催の催しに出演することができる。

 オーディションは、出演申し込みに記載した曲の中から選考委員が当日に指定する1曲と、本人が選んだ1曲の計2曲を演奏する。演奏時間は30分程度。選考委員は、ユーフォニアム奏者の石崎一夫さん、ピアニストの柴田翠さん、バイオニリストの岩崎悠子さん、声楽の伏見強さんと同館の戸田勝康館長。

 募集は、クラシック音楽洋楽部門で、国内でソロリサイタルを行っていない18歳以上30未満の人。出演者が1人の場合はソロリサイタル、2人の場合はジョイントリサイタルとなり、40分以上の演奏(ソロリサイタルの場合は60分~90分程度)が可能な人。伴奏はピアノのみで、演奏時間は40分程度、曲数に制限はない。

 応募締め切りは6月1日。参加費は2,000円。応募に関する詳細は、同館のホームページで確認できる。

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