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奈良・旧知事公舎をリノベーションしたホテル開業へ 富裕層が求める宿目指す

メイン棟

メイン棟

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 「旧奈良県知事公舎」をリノベーションした宿泊施設「紫翠(しすい) ラグジュアリーコレクションホテル奈良」(奈良市登大路町、TEL 0742-93-6511)が8月29日に開業する。

部屋の様子

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 世界の富裕層が求める宿を目指すという同ホテルは、不動産・ホテル&リゾート事業などを手がける「森トラストグループ」のラグジュアリーホテルブランド「翠SUI」と、米ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」のラグジュアリーコレクションのダブルブランドホテル。設計は隈研吾さん。敷地面積は3万505.24平方メートル。40~98平方メートルの客室を43室設ける。室料は、スタンダード=約12万円~、スイート=約82万円~。23室には温泉露天風呂や温泉風呂を備えている。

 同ホテルは奈良公園西端の吉城園周辺地区に位置する。メイン棟は、1922(大正11)年築造の「旧知事公舎」をリノベーションした。1951(昭和26)年11月、昭和天皇がサンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約の批准書に署名した応接室「御認証の間」が現存し、円卓や椅子・調度品なども残されている。宿泊棟は新たに建設されたものだが、随所に旧知事公舎のモチーフをデザインし演出したという。

 建物・アート・食事など全てにおいて古今を融合させた「伝統と現代の結び」がコンセプト。旧知事公舎の客間を修復・再生したレストラン「翠葉」は灯籠をイメージした照明や旧知事公舎のエントランスをモチーフにしたテーブルなどで大正期の趣を演出したといい、日本庭園を眺めながら地元奈良の食材を用いた料理が味わえる(54席、夕食2万2,770円~ほか)。蔵を再生した「鮨(すし)&バー『正倉』」はカウンター形式ですしのコース料理などを提供する(8席、2万6,565円~)。

 別棟にはプライベートスパ(110分=4万3,643円)2室、貸し切り温泉露天風呂(60分=6,325円)、宿泊棟には24時間利用できるジムを備えている。

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