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ならまちで「夜さんぽ」 「陰陽師と奈良の怪」テーマに

前回の様子

前回の様子

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 「ホテルアジール・奈良」(奈良市油阪町1、TEL 0742-22-2577)が8月5日・6日・7日、ならまちガイド付きツアー「アジールさんぽ」を行う。

前回の様子(燈花会)

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 今年で2回目となる同ツアーは「夜さんぽ」と題し、同ホテルからホテルバスでならまちに移動し、「陰陽師と奈良の怪」をテーマにガイドと共に徒歩で鎮宅霊符神社をはじめ、小塔院、庚申(こうしん)堂など7カ所を巡ってもらう。解散は奈良の夏の風物詩「燈花会(とうかえ)」会場。同ツアー参加特典として自身で燈花会のろうそくをともす「一客一燈」券を付ける。総歩行距離は約4キロ。さんぽのみの「Aコース」と夕食付きの「Bコース」のほか同ホテル「宿泊付き」のプランも用意する。

 ガイドを務めるのは奈良検定1級を持つ同ホテルスタッフと「なら・観光ボランティアガイドの会 朱雀」のメンバー。同会「朱雀」の理事 信吉優さんは「さまざまに語られる『あやかし』の不思議と、奈良時代の陰陽師が仕事人であったという事実にスポットを当てながら夜の奈良を案内したい」と話す。

 同ホテル広報担当者の小島仁美さんは「出発前の事前レクチャーや、行程途中での小休憩を含めたちょっと怪しいお話の時間など、盛りだくさんの内容でありながら体に無理のない行程を用意した。奈良の夜を楽しんでもらえれば」とほほ笑む。

 開始時間は、Aコース=17時30分、Bコース=17時。料金は、Aコース=1,800円、Bコース=5,000円、宿泊付き=1万2,600円~。募集人数は各日20人で小学生以上限定。申し込みは開催日の前日11時まで受け付ける。

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