暮らしの身近な小物をインダストリアルデザインで制作するワークショップ「K-LABOアカデミー」が建築会社「CREARTH(クリアース)」(奈良市般若寺町、TEL 0120-133-433)で12月16日、10回シリーズで始まる。
インダストリアルデザインを得意とする同社は、住宅・マンション・店舗などのリフォームやリノベーション専門の工務店。このワークショップはインダストリアルデザインに欠かせない「エイジング塗装」や造形技術の知識をプロから学ぶ。
第1回の「あの家は一味違うと二度見されるおしゃれなネームプレートで新年を迎える準備。モルタルで粗仕上げの男前なネームプレート作り」を皮切りに、「ヴィンテージウッド小物トレイ」「男前なフラワーポット」「サビ加工ウォールフック」など月替わりで制作し、最終回の2021年9月にはハロウィーンを前に「テーマパークの建造物と同じ造形技法で市販品を超えるディスプレイ」など10作品を制作する。
社長の角野(かくの)浩司さん(45)は「『かっこいいね、センスいいね、どこで買ったの』と一目置かれるおしゃれな家を目指してインダストリアルデザインを暮らしの中に増やしてもらえれば」と話す。
「ニューヨークの倉庫街ブルックリンの重厚かつカジュアルな雰囲気で設計した当社フリースペースで開催するので、参考になるインダストリアルデザインをたくさん見ることができる。感性を刺激しインテリアのセンスや知識を深めて日常をかっこよくスタイルチェンジしていきましょう」とも。
毎月第3水曜に開催する。時間は午前の部10時~12時、午後の部13時~15時。定員各回6人。料金は1,500円と材料費別途必要(各回1,000円未満)。単発受講・DIY初心者も可能。申し込みはホームページ内LINE公式アカウントから受け付ける。