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奈良でスケッチ展 四季折々の東大寺かいわい、ぶらりと散歩に出掛けた日常描く

東大寺講堂跡から見える大仏殿
「奈良で木枯らし1号の知らせがあった日のスケッチ。いつもなら閑散としているが、正倉院展開催中で正倉を見学に来る人が多い。スケッチする同好の士もちらほら」

東大寺講堂跡から見える大仏殿 「奈良で木枯らし1号の知らせがあった日のスケッチ。いつもなら閑散としているが、正倉院展開催中で正倉を見学に来る人が多い。スケッチする同好の士もちらほら」

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 透明水彩絵の具で描いた「竹居和彦スケッチ展」が11月17日、「スケッチハウス アトリエぶらりすけっち」(奈良市手貝町、TEL 0742-81-3781)で始まった。

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 風景画家の竹居さんは、1953(昭和28)年生まれ。2011(平成23)年に京都から奈良へ妻と移り住み、絵の仕事やスケッチ教室を主宰している。

 スケッチは50歳で始め「絵を描く楽しさ、風景に取り込まれる喜び、人との出会いに魅了された」と話す。「最近はぶらりと散歩に出掛けスケッチするのが至福のひととき」と言い、日常をスケッチでつづることをライフワークにしている。

 会場のアトリエは、旧京街道の東大寺転害門(てがいもん)そばに立つ築90年以上の奈良の伝統的な町家。東大寺かいわいの四季折々のスケッチ、約15点を玄関土間と和室を使い展示する。

 開催時間は11時~16時。入場無料。今月24日まで(20日は休館)。

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