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平城宮跡に巨大迷路出現 平城京天平祭で

平城宮跡に設置された巨大迷路

平城宮跡に設置された巨大迷路

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 平城宮跡に10月30日、巨大迷路や花のオブジェなどが設置された。

朱雀門の開閉を行う衛士(えじ)隊再現のリハーサル風景

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 10月31日から始まる「平城京天平祭 秋2015」企画の一つ。第一次朝堂院では期間中、約25メートル×約20メートルの巨大迷路を来場者に開放するほか、「花のアートゾーン」として、天平の都人が闊歩(かっぽ)した様子を人形と花で表現する「天平花絵巻」、龍をモチーフにした巨大なオブジェなどを約2万株の花で彩る。

 この日、遣唐使船の模型の周りを海に見立てたビオラで飾った「花の遣唐使船」会場では、平城宮跡を偶然訪れたという多くの人たちが記念撮影を楽しんでいた。奈良時代にゆかりのあるラクダや像、ライオンなど動物のパネルを設置した「天平どうぶつ図鑑」会場は幼い子どもたちの人気を集めていた。

 このほか、11月1日=スターダストレビュー、植村花菜さん、三戸なつめさん、同7日=古代行事を再現した「石見神楽」披露など、同8日=元ちとせさんのフリーライブも開かれる。いずれも観覧無料。近所に住むという男性は「石見神楽を見るのが楽しみ」と話していた。

 期間中の土曜・日曜・祝日は、近鉄西大寺駅南口から奈良観光周遊バス(100円)のほか、近鉄奈良駅やJR奈良駅西口などから「ぐるっとバス」(100円)も運行する。

 開催時間は10時~16時。入場無料。11月8日まで。

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