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bjリーグ最後のリーグ戦、ホームは24試合 バンビシャス奈良が新体制発表

記者会見に出席したバンビシャス奈良の選手らとHCの衛藤晃平さん(中央)

記者会見に出席したバンビシャス奈良の選手らとHCの衛藤晃平さん(中央)

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 プロバスケットボールTKbjリーグのバンビシャス奈良は7月27日、2015-2016シーズンの新体制を発表した。

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 2015-2016シーズンは、10月3日に松江市で島根スサノオマジックとのアウェー戦で開幕。ホーム開幕戦は10月10日、橿原公苑第一体育館(橿原市)で大阪エヴェッサと対戦する。ホーム戦は24試合で、奈良市中央体育館(奈良市法蓮佐保山)では10試合を予定するほか、プレシーズンでは初めて生駒市でも開催しNBLの西宮ストークスと対戦。8月1日には天理市でも初めて公開練習を行う。

 新潟アルビレックスBBラビッツから移籍しヘッドコーチに就任した衛藤晃平さんは「球団創設3年目ということで、結果を出してプレーオフに行きたい。過去2年を見てもリーグの状態を把握しても大変なチャレンジになることは覚悟している」と話す。現在のチームの課題としてノーマークシュート確率の悪さにも言及し、「相手チームの良さを消すディフェンスに重きを置いた負けないバスケをしていきたい」と意気込む。

 ポイントガードとして活躍した埼玉ブロンコスから移籍した桝本純也選手は「チームに求められることをしっかりと遂行してプレーオフを目指したい」。和歌山トライアンズから移籍し、国体の和歌山県代表でもある寺下太基選手は「得意なプレーはリバウンド。国体が終わった後は全身全霊バンビシャス奈良に力を注ぐ」とそれぞれ意気込みを語った。

 TKbjリーグとNBL(ナショナル バスケットボール リーグ)は統合され来年10月から新リーグ発足を予定するため、TKbjリーグとしては2015-2016シーズンが最後となる。

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