奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」が2月12日、5歳の誕生日を迎え、葛城市のマスコットキャラクター「蓮花(れんか)ちゃん」がせんとくんの職場である奈良県庁を訪れて誕生日を祝った。
せんとくんは2008年に平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターとして、名前がない状態で誕生。当時は、その容姿に物議を醸したが、「よく見るとかわいい」などと次第に人気が高まってきた。同祭終了後の2011年からは奈良県のマスコットキャラクターとなり、奈良のPR活動で活躍。今では「奈良の顔」と言われるほどに成長し、人気も定着している。
当日は、奈良県庁で仕事をするせんとくんの誕生日を祝うために、彼女候補の蓮花ちゃんが誕生日ケーキを贈った。ろうそくを吹き消すしぐさを見せて、手を大きく広げて喜びを表現していた。
この日までにせんとくんには、メッセージカードやバレンタインデーを兼ねたチョコなどのプレゼントが全国各地から12個届いた。