南都銀行本店(奈良市橋本町)の観光ギャラリーで2月5日、今年7月から奈良を中心に開催される「2009近畿まほろば総体」の競技別ポスター展が始まった。
同大会をより多くの人に知ってもらい、応援してもらおうと同奈良県実行委員会が展示しているもの。県内で行われる15競技のポスターなど計17点を掲示。ポスターの元になるイラストは県内高校を代表し、美術科のある県立高円高校、私立橿原学院高校の生徒が手がけた。
生産シェアが国内トップのグローブ・ミットをはじめ、野球バット、テニスラケットやサッカーボール、柔道着などの競技で使用される運動用具も並ぶ会場では、通りかかった人たちが、躍動感ある学生の絵に見入っている。
「2009近畿まほろば総体」は、今年開催される「全国高等学校総合体育大会」(インターハイ)の愛称。今年は奈良県を主会場に、近畿2府4県、29競技で高校生トップアスリートたちによる熱戦が繰り広げられる。
今月22日まで。