近鉄新大宮駅の南に位置する奈良市大宮町の「6丁目公園」で8月26日、初開催の夏祭り「新大宮ならこい祭り 夏の陣2011」が始まった。
新大宮地域を「あかるく楽しい街」にすることを目的に、今年3月に設立された団体「新大宮たのしくらぶ」が主催する。同団体は、地元住民や自営業者などで構成されている。
市民参加型をコンセプトにする同祭。公園内に特設ステージも設置し、ヒップホップやレゲエなどのダンスパフォーマンス、和太鼓演奏などが披露される。この日は、せんとくんも登場しダンスを披露。会場を盛り上げた。
公園の周囲は20店ほどの飲食店ブースが並び、投票でグランプリを決める「新大宮グルメコンテスト」も実施する。「ごちどり」の「大和焼きそうめん」やこの日のために用意したという「すき乃」のマグロカルビ焼きなども。
27日もステージでは、ダンスパフォーマンスや和太鼓演奏、マジックショーなどが行われるほか、18時30分からは子どもも含め約70人エントリーしている「ゆかた美人コンテスト」も開かれる。
同団体の前田義信理事長は「(新大宮を)美しく楽しい街にしていきたい」と話す。
開催時間は11時~21時。