セブン-イレブンで住民票・印鑑証明交付-生駒市でサービス開始

マルチコピー機を操作して「住民票の写し」交付のデモンストレーションを行う山下真生駒市長

マルチコピー機を操作して「住民票の写し」交付のデモンストレーションを行う山下真生駒市長

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 生駒市とセブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は4月1日から、住民基本台帳(住基カード)を利用して全国の1万3,233店舗(3月末現在)で「住民票の写し」と「印鑑登録証明」を発行するサービスを開始した。奈良県では初めて。

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 店内に設置したタッチパネル式の「マルチコピー機」で「行政サービス」を選択し、案内に従って住基カードを読み取り、交付手数料を投入すると発行する仕組み。混雑の状況にもよるが、通常は2分~3分で発行できる。同社ではこれまでに全国の35の自治体で同サービスを実施しており、17時30分以降の利用が多いなど利用者から好評を得ているという。

 コピーすると「複写」のが印字される「けん制文字」や、偽造・改ざん防止のため。証明書データを暗号化したスクランブル画像を付けるなど、高度なセキュリティー対策も講じている。

 同日、セブン-イレブン生駒南田原店で行われたセレモニーに参加した山下真生駒市長は実際に交付を体験し、「早くて、簡単」と感想を話した。

 利用時間は6時30分~23時。年末年始や保守点検日を除き日曜・祝日も利用することができる。生駒市では「住民票の写し」「印鑑登録証明」ともに手数料は150円。

 同市では現在、住基カードの交付手数料や顔写真撮影を無料で受け付けている。今年9月30日まで。

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