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ならまちで「ならまちっく星祭」 雑貨店やカフェ、22店で星グッズ販売

星猫堂作、銀河鉄道(奈良ver.)モチーフ作品を持つ、宮崎悦子さん

星猫堂作、銀河鉄道(奈良ver.)モチーフ作品を持つ、宮崎悦子さん

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 「ならまちっく星祭~ならまちロマン星めぐり~」が9月1日、ならまちエリアで始まる。

ますむらひろしが漫画化した宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」

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 雑貨店・カフェなど約20店が、星、月、宇宙にまつわるグッズやメニューなどを販売する同イベント。「ならまちっくプロジェクト」メンバーで「古本屋えっちゃん堂」店主の宮崎悦子さんは「閑散期となる9月の集客アイデアとして、日頃から交流のある星好きの6店で昨年初めて開催し好評を得た。今年は既に22店の参加希望がある。星でならまちを盛り上げられたら」と意気込む。

 期間中、参加店で物販購入や飲食すると天体モチーフの品をプレゼントする「星めぐりスタンプラリー」も行う。開催時間・定休日は各店の営業時間に準ずる。

 9月12日にはスペシャル企画として、ならまちセンター芝生広場で「ならまち星の集い」を行う。天文学の学習講座などの活動を行っているNPO「星のソムリエ京都」と奈良女子大学天文部による「星空解説」を行う。会場では、飲食や雑貨の出店「星空マルシェ」(17時~20時)、星祭アンバサダー「コールダック種 アヒルのKちゃん」の来場も予定する。

 当日は17時から会場で「星空案内人」による、プロジェクターを使った星と宇宙の解説会と星座早見盤工作会を行う。希望者は18時30分に「星空案内人」と春日野園地に移動し、天体望遠鏡や双眼鏡で星空観望会を行う。参加無料。

 宮崎さんは「ならまちならではの幻想的な時空で、星めぐりを楽しんで一期一会の星と出会っていただければ」と話す。スケジュールや参加店はインスタグラムで告知する。9月30日まで。

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