近鉄奈良駅前の行基広場で6月25日、故・マイケルジャクソンを追悼してダンスする「マイケルジャクソン・ダンストリビュート奈良」が開かれる。
マイケルジャクソンの命日に合わせ、街中で急にダンスを踊りだすフラッシュモブスタイルで行うもの。毎年この時期に、マイケルジャクソンを追悼するダンスイベントは全国各地開かれるが、現時点で命日の開催を表明しているのは奈良と埼玉県川口市のみという。
マイケル知ってもらうきっかけになればと、2012年から続く同イベントは今回で4回目。主催は「マイケル・ジャクソンダンストリビュート奈良」
同代表の奥本雅史さん(43)は「マイケルの魅力は努力をやめないこと、ひた向きに練習を続ける姿勢。先人を尊敬する心を持っていること」と話す。毎年、参加者も観衆も増え、イベントに参加するようになってマイケルを好きになったという人も少なくないという。
「人数が増えることに重きを置いてはいないが、何かが伝わっているのでは」と一定の手ごたえも感じている。「認知も上がってきているし、楽しみにしてくれている人もいる。ぜひ今年こそはと思っている人は、勇気を持って応募してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は18時26分と19時の2回を予定する。飛び入り参加不可。申し込みは前日までにフェイスブックページ「マイケル・ジャクソンダンストリビュート奈良」まで。