セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は12月18日、奈良女子大の学生とコラボし地元食材を盛り込んだ「ならならの弁当」を奈良県限定で販売開始した。
今年4月に奈良県が実施する「健康なら21計画」に同社が賛同し提携。奈良県の食育基準に基づいて「働き世代の応援弁当」をコンセプトに「大和まな」などの地元食材を盛り込み、634カロリー、120グラム以上の健康を意識した弁当を開発した。
商品は、奈良女子大の「奈良の食プロジェクト」の学生が見た目や味、具材に至るまで意見を交わしながら同社と共同開発。女性ならではの思いやりも込められた弁当に仕上がった。
発売から1日が過ぎ、18日の売り上げは、1店舗で100個以上を売り上げる好調ぶりをみせる。同社広報担当者は「(売り上げは)予想以上。この取り組みが認められ非常にうれしい。今後も(健康なら21計画を)進めていきたい」と話す。
価格は580円。奈良県内のセブン-イレブン55店舗とイトーヨーカドー奈良店で販売。