バスツアー「漢方の発祥の地 奈良 漢方・薬草ウェルネスツーリズム 2022 夏 天川編」が7月2日・3日、開催される。
奈良市出身の漢方養生指導士・橋本真季さんが監修する同ツアー。橋本さんは「奈良県は漢方発祥の地といわれ、生薬や薬草の栽培が盛んに行われている。奈良の生薬文化をさらに広めていきたい。ツアーは、現地の自然・専門家・参加者とのコミュニケーションを大切にした内容になっている。街の喧騒から離れ漢方の良さを実感してもらえたら」と話す。
行程は、近鉄大和八木駅集合・解散。蟷螂(とうろう)の岩屋・五大松鍾乳洞・ごろごろ水を巡り、キハダ収穫・皮むき体験、漢方薬・陀羅尼助(だらにすけ)見学と代表の銭谷龍平さんの講話、龍泉寺で水行や滝行、洞川温泉「光緑園 西清」宿泊、天河大辨財天(べんざいてん)社特別参拝、天川ハーブ園でのワークショップ、はとむぎ料理研究家・国際薬膳師の竹川雅子さんによる薬膳ランチ、森林総合監理士の杉本和也さんを招いた講話やキハダの記念植樹などを予定している。
参加費は一人=5万3,000円(宿泊費込み、4人1室利用時)。定員は20人。「ロイヤルツーリスト」ホームページで受け付ける。