東日本大震災発生時に奈良県から応援に駆け付けた緊急消防援助隊・奈良県隊に3月29日、宮城県知事から感謝状が届いた。
今年2月に奈良県に届けられたもので、県の担当者が同日、奈良県隊を代表して奈良市消防局・野口隆身局長に手渡した。
東日本大震災の時に、被災者や被災地のために支援復旧・復興に貢献したことを感謝すると書かれた感謝。村井嘉浩宮城県知事から「宮城県としては、県民と手と手を携えながら復興へ向けて全力を尽くしてまいります」などと書かれたメッセージが届けられた。
大震災発生時、奈良市消防局には当日の夜に出動要請があり、翌12日の0時30分過ぎに同消防局を出発。名阪国道の針インターに県内の消防が集結し、緊急消防援助隊・奈良県隊として被災地に向かった。