今年4月24日にオープンし10月21日には入場者数が300万人を突破した平城遷都1300年祭のメーン会場・平城宮跡会場が11月7日で閉幕する。
同会場では、10月9日から「平城京フェア」を開催。古代行事の再現などが中心に行われ、美風流・四世家元の協力で当時のお茶を再現する「天平茶会」も人気を集め、これまでに5,000人以上が来場した。6日には、元サッカー日本代表の柳本啓成さんをゲストに迎えた「蹴鞠(けまり)」の実演も行われる。
最終日は、最後を華々しく飾る「平城京カーニバル」が行われる。
第一次大極殿前ステージは10時から「地元太鼓台交流イベント」として地元12団体、約1,000人が練り歩きなどを披露。まほろばステージと朱雀門前ステージでは10時から、49団体、約1400人がダンスパフォーマンスを繰り広げた後、11時15分から14時まで会場内のトラム道をパレード。
まほろばステージでは、13時30分からこれまでに同会場を訪れたゆるキャラが集まり同祭のマスコットキャラクター、せんとくんとともに写真撮影などに応えるグリーティングなどが行われる。
15時からは、第一次大極殿前特設ステージで、Pixy Chicksや安蘭けいさんによるライブパフォーマスなどが開かれ、最後に当日各所でダンスなどを披露した団体などが一堂に集まって行うファイナルダンスで閉幕する。