平城宮跡で「平城京天平祭」開催へ 光のアートで彩る3日間

2014年の平城京天平祭で展示された「MIRRORBOWLER (ミラーボーラー)」の作品

2014年の平城京天平祭で展示された「MIRRORBOWLER (ミラーボーラー)」の作品

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 平城宮跡で8月28日から、「平城京天平祭 夏2015 光と灯りのアートフェス」が開かれる。

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 平城宮跡を光のアートで彩る同イベント2013年は約2万9000人、2014年は約5万1000人が訪れた人気イベント。

 平城京歴史館前にLEDを敷き詰め、遣唐使船が進んでいるように海原を表現する「煌(きら)めく海原の遣唐使船」、360度円形に透過性パネルを置いて幻想的な映像を映し出す「サークルプロジェクション 時空を超えて」、世界的なロックフェスの会場装飾なども手掛けるアート集団「MIRRORBOWLER (ミラーボーラー)」による「門」をモチーフにした過去・未来を表現したオブジェの展示などを今年初めて実施する。

 ほかにも、現在関西を中心に話題を集める闇を光と影、音で彩るアートチーム「ATWAS(アトワズ)」による「ウオーターアートプロジェクション」も。

 29日の17時30分からは、「Charisma.com」、「Da-iCE」、安田レイさんのライブや国の重要無形民俗文化財に指定される宮崎県「高千穂の夜神楽」(28日20時~)。島根県石見地方を代表する伝統芸能の「石見神楽」(30日18時45分~)も行われる。

 第一次大極殿前では、開催期間中の18時30分~ロウソクで大極殿を彩る「燈花会(とうかえ)@大極殿」やLEDで装飾した天平衣装で行列する「光の天平行列」(28日・30日19時15分~)を行う。

 佐伯門東広場では「夏の夜一&こども縁日」と題して、同祭のオリジナルメニューを提供する飲食ブースや、金魚すくい、綿菓子など縁日のブース約50店が出店する。

 開催時間は17時30分~21時。(飲食・物販は16時~)。8月30日まで。入場無料。期間中、近鉄西大寺駅南口とJR奈良駅西口からシャトルバスを運行する。

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