「思いよ届け」 マイケル命日に奈良で追悼ダンス

近鉄奈良駅前で行われた「マイケル・ジャクソンダンストリビュート奈良」(2015年6月25日19時撮影)

近鉄奈良駅前で行われた「マイケル・ジャクソンダンストリビュート奈良」(2015年6月25日19時撮影)

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 近鉄奈良駅前の行基広場で6月25日、米歌手の故マイケル・ジャクソンをしのぶ追悼イベント「マイケル・ジャクソンダンストリビュート奈良」が開かれた。

多くの観衆がダンスに見入った

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 マイケル知ってもらうきっかけになればと、2012年から命日に合わせ毎年開かれている同イベントは今年で4回目。今回は初めて2曲のダンスを披露した。

 街なかで突然踊り出す「フラッシュモブ」スタイルでのダンス披露を予定するも、開始15分前には会場に200人近い人だかりができた。18時26分になり「BAD(バッド)」のイントロが鳴り始めると、20代~60代の男女24人の参加者が広場のスペースに飛び出して隊列を組み、この日のために半年前から練習を重ねてきたという息の合ったダンスを披露。続く「Beat It(ビートイット)」でも、マイケルに思いをはせて熱のこもったダンスで観衆を沸かせた。

 一度目のダンス終了後、多くの観衆がその場に残ったため、急きょ同45分に当初の予定にはなかったダンスを披露。同19時にもダンスを行い、計3回披露した後、参加者らが円陣を組み、手を重ね「ワン・ツー・スリー・マイコー」と声を合わせて終了した。

 同イベントを主催した「マイケル・ジャクソンダンストリビュート奈良」の奥本雅史さんは「やりきった。少しでもマイケルに興味を持ってくれる人が増えれば」と笑顔を見せた。

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